速読法・速読術のメリットその2 知識量について
速読法を身につけることによって、今までかかった読書の時間をかなり短縮する事が可能です。
それはつまりどういうことかといいますと、一日の間で自由な時間をより多く使えることを意味します。
そしてそのことは、同時に空いた時間でいろんな事をする事ができるようになる、という事でもありますね。
まとめますと、速読法というのは、同じ24時間である一日の密度を今までより、さらに濃密にする事ができるスキルなのです。
そんな速読法のメリットとしては、このサイトでも書いていますように、時間短縮やそれと連動して、今までと同じ時間で知識量を増やすことができるというメリットも挙げられるでしょう。
速読法を身につけた結果、普通の何倍ものスピードで本を読むことができるという事は、とりもなおさず、同じ時間内で数倍の量の文章や本の内容を読み理解する事ができるという事なのです。
それはつまり、それだけ増えた量の知識を頭の中に詰め込めることが可能という事なのです。
今更ながら、本・書籍というものは、まさに知識の塊と言っても過言ではないでしょう。
小説などの物語を例に挙げてみましょう。
小説の場合、その中に潜む深いテーマや、そうでなくとも、単純に娯楽の内容を読み理解する事で、あなたにとっての知識として蓄積していきます。
また、実体験を基にしたエッセイであれば、その実体験の情報を大量に溜め込む事ができるでしょう。
巷にあふれている情報誌であれば、あなたが気になる情報をそのまま、最新の知識として詰め込む事もできるのですね。
仕事や学校などで使用する資料などもまったく同じことが言えるでしょう。
本を読むという事は、すなわち、読んでいる本の知識・情報を頭の中に取り込むということになります。
さらに速読法を使って、本をより早く読むという事は、それだけ大量の知識・情報を同じ時間内で頭に入れ込むことができるということです。
人の価値などは、もちろん必ずしも知識量に比例するわけではありません。
しかし、知識が多いということは、生きる上でそれだけ役に立つ事を多く知っているし、その知識を使えばピンチから抜け出す確率も高くなると言えます。
さらに言えば、その知識は決して自分だけなく、あなたに関係がある回りの人に対しても好影響を及ぼす機会が増えるでしょう。
自分だけでなく、さらに他人の役に立つ人間になれるチャンスがあるという意味でも、速読法を身につけることは大きな利点と言えるのではないでしょうか。